防衛大で学んだ無敵のチームマネジメント/濱潟好古

アメリカ海軍、ネイビーシールズなどに学ぶ本が最近多いのですが、本書の学びは日本。

防衛大学校の教えに学ぶものです。

防衛大学校を出て一般企業に就職した著者が、

マネジメントにおいて実践してきたことをまとめた本になっています。

1つ目の項目が覚悟を決めることではじまることからわかるように、

防大式マネジメントは、防大での過酷そのものな訓練が下地になっています。

厳しすぎて、そこから学び得たこととして著者がまとめてくれている内容よりも、

エピソードの方がインパクトがありました。

たとえば、容儀点検という、服装チェックのようなもの。

作業着や制服はシワ1つないようにアイロンをかけ、靴はピカピカに磨いておかなければならない。

これだけならわかります。

それを上級生に点検されて、不備があれば

不備っ!と大声で復唱する。

そしてさらに、チェックされる不備の種類は予想もしていない方向へ広がり、

ついには目の輝き不備と言われたこともあるそうです。笑

こんなところでよく4年も過ごせるなと

感心してしまうほど、壮絶な環境ですね。

だからこそ、強いメンタルが鍛えられるんだなという納得感はものすごくある本でした。