東京人が知らない「私鉄王国・関西」の超魅力>南海電車過剰こそ美学、「バロック」の凄み。<ひゃぁ

東京人が知らない「私鉄王国・関西」の超魅力

度肝を抜く個性派車両が勢ぞろい!

足立 真穂 :HONZ

2016年07月23日

個性派ぞろいになったミステリーを解き明かす

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阪急、南海、阪神近鉄、京阪。この5つの私鉄の存在は、関西を「私鉄王国」と言わしめてきた。歴史から技術、列車デザイン、沿線文化に至るまで、なぜこんなに個性派ぞろいになったのか。

そのミステリーを解き明かしつつ、個性ぶりをカラーの写真と図版満載で、各電車びっちりとまとめてある。「知らなかった〜」と何度もうめきながら

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー

http://toyokeizai.net/articles/-/128409

5電車それぞれに、キーワードをつけて紹介している構成がまた、ユニークだ。各電車のキーワードをまとめておこう。カギつきの言葉がキーワードとなっている。コメントは私がまとめてみた。

阪急電車「創業者」の顔が見える鉄道。

創業者、小林一三から端を発する「阪急趣味」の極みが要所要所に見られる。(写真・1ページ目)

南海電車過剰こそ美学、「バロック」の凄み。

繁華街と田園都市。海と山。和歌山港高野山。この対比に驚かされる。

なんばと関西国際空港を結ぶ「特急ラピート」。コンセプトは「レトロフューチャー

阪神電車「速い電車」とは何か?

路面電車」の免許申請から歴史が始まったせいか、スピードにかける思いが今も強い。

近鉄電車日本一の鉄道の「エキゾチシズム」。

営業キロは501.1キロと断トツの存在だ。乗れば、いつのまにか遠くに運ばれてしまいそう。

京阪電車玄人をも唸らせる、「名匠」のからくり。

技術を日々切磋琢磨し、日本初、関西初、私鉄初の枕詞が多くつく進取の気性がある。

なるほど、とうなずきつつ各電車のそれぞれ40頁には及ぶかという紹介に、ページを繰る手が止まらない。

鉄道マニアではなくても楽しめる

わかりやすい路線図に始まり、各電車の開始以来の特徴を、項目ごとに写真満載で解説していく。ときどき乗車旅エピソードになるのが鉄道マニアではない私にも楽しい。各末尾には、観光も含めた各電車「10の楽しみ方」、そして「私鉄王国用語集」なる、思わずにやりのニッチ情報も加わっている。

なぜか近鉄電車に乗る機会がここ数年何度もあったので、紹介例としてあげてみよう。

そもそも、この電車はケタ違いに長い。本書の中にもあるが、営業キロを見れば、阪急143.6キロ、南海154.8 キロ、阪神48.9キロ、京阪91.1キロに対して、近鉄は501.1キロ!

→次ページ行き先の多面展開ぶりは圧巻

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー

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