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【治安維持法】

治安維持法(ちあんいじほう、昭和16年(1941年)3月10日法律第54号)は、国体(皇室)や私有財産制を否定する運動を取り締まることを目的として制定された日本の法律。当初は、1925年に大正14年4月22日法律第46号として制定され、1941年に全部改正された。

とくに共産主義革命運動の激化を懸念したものといわれているが、やがて宗教団体や、右翼活動、自由主義等、政府批判はすべて弾圧・粛清の対象となっていった。

治安維持法の下、1925年(大正14年)から1945年(昭和20年)の間に70,000人以上が逮捕され、その10パーセントだけが起訴された。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%B6%AD%E6%8C%81%E6%B3%95

上でウィキペディアでも言っている。当時、「アカ」と言っていたのは、社会主義共産主義だけではない。宗教者など、いろいろ入る。

今日、治安維持法に類する共謀罪が行われれば、どうなるか。

「私は〈アカ〉ではないから大丈夫だ」という人が案外多いのではあるまいか。今の時代、いわゆる「アカ」だけが対象ではない。いや、むしろ「アカ」を対象にしたいのではなく、メディアを対象としたいのだ。

テレビ新聞雑誌電話だけでない。交通機関、ネットワーク、SNSも対象とする。すなわち総てが監視対象とされる。

叫ぶという言表行為自体が対象になりかねない。いや、いよいよそうなるだろう。テロ行為を共謀しなくても、メディアを監視することに異議を唱えて叫べば、「国体ヲ変革スルコト」と見做されるだろうから。

私は改憲論者だが、今の憲法の下では、今の憲法の悪口を叫ぶ自由が保証されている。

これから違う。

今の憲法を「みっともない憲法だ」と言った者が、2020年に新憲法を施行すると言うのだ。

どうも新憲法の下では自衛隊は軍隊となるらしい。これで、ようやく日本も「普通の国」並になるらしい。

そうすれば軍隊の法律も新しくできるだろう。「普通の国」のように徴兵制になるのではないか。いや、現行憲法第9条を破棄するならば、その覚悟は当然である。ただし、我が国の高齢社会の特殊事情を加味されるだろう。これから年金支給が70歳からになると言われているが、軍隊もそうなる。60歳以上再雇用先に軍隊がある。むろん、徴兵制だから拒否をする以前にどこかで忌避感を叫べば、それは立派に「国体ヲ変革スルコト」として処罰される。