私の子育ては

間違ってなかったな、って実感した。

ある事情があって、子供たちに聞いてみた。

「私は、君たちに取ってどんな母親だった?」

私は、子供を親の所有物みたいに思っていたかなあ?

やりたいことを(私の可能な限りだけど)やらせてもらえていた、と思う?

「どうせ話したってわかってくれない」と思ったことはなかった?

味方だ、と思えていた?

いじめがあった時や、学校で嫌なことがあったとき、ママは一番の味方だと思えた?

家に帰る時、私が待っている家は、居心地良かった?

親父の暴力から、身体はって守ってくれてたと感じた?

将来、私がもし困っていたら(自分にその能力があれば)助けてやりたい、と思える?

足りないところはなかった?

親のために、自分が犠牲になってる、と思ったことはなかった?

「おおむね、充分でしょ」

と、次男が言ってくれた。

「将来は助けてあげられると思うよ」とも。

長男は、夫でさえ家に入れていなかったほどのお金を、私にお給料の中から渡してくれる。いつでも明るく振る舞って、家の中を明るくしてくれる。

三男も、まだまだ手がかかるけど、

お米炊いて、お皿洗って、洗濯物干して、ゴミ捨てて……と

頼めば何でもやってくれる。

父親の暴力からは、かばい切ってやれなかった。

欲しいものも、両親が揃っている家庭の子のようには、与えてやれなかった。

旅行だって、いつも同じ場所で。

焼き肉だって、数えるほどしか食べさせてやれてない。

料理はだいっきらいで下手くそだし、

自分の夢ばっか追いかけてて留守がちだったし

月に一度は彼氏んちに泊まりに行っちゃうし

まあ、とてもじゃないけど模範的だとか立派だとかは言えない母親だけど、

それでも。

私の子育ては、間違ってなかった、って思った。

これが家族だ、って思えた。

そう思って、なんか久々に泣いた。

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